リバプール最新ニュース

【写真：Getty Images】

遠藤が前監督と現指揮官を比較

　イングランドFAカップ3回戦、リバプール対アクリントン・スタンリー（4部）の試合が現地時間11日に行われた。試合はリバプールが4-0で勝利している。クラブ専門メディア『ROUSING THE KOP』は、リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航が元指揮官と現監督の違いについて語るコメントを伝えている。

　プレミアリーグでは1試合未消化でありながら勝点46、2位のアーセナルに対して6ポイント差をつけて首位をキープしているリバプール。カップ戦では4部チームが相手ということもあり主力を温存、大幅なターンオーバーを敢行してこの試合に臨んでいた。リーグ戦で控えの多い遠藤は、主戦場としている中盤ではなくCBとして先発出場している。

　同メディアは、「現在、ジョー・ゴメスが怪我をしており、コナテが戻ってきたばかり。そのため自分が（CBで）プレーした。監督も僕をDFとして起用することが彼の戦術を実行する上で良いオプションだと考えている。以前より多くの出場時間を得られることを期待している」と、中盤ではなくCBで起用された遠藤のコメントを紹介。

　また、「大きな違いがあるとは思わない。我々はプレッシャーを高めたい。新監督の下ではより安定していて、（監督は）選手たちに自分の望むポジションに留まってほしいと思っている。そこが違う。でも、私は今の監督のプレーを本当に楽しんでいるし、みんなも彼の戦術を楽しんでいると思う」と、ユルゲン・クロップ前監督とスロット現監督の下での違いについても触れていた。