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「不満はない」CBで起用されたリバプールMF遠藤航が現在の状況について言及「起用は良いオプション」「以前より…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航

【写真:Getty Images】

CB起用された遠藤航

 イングランドFAカップ3回戦、リバプール対アクリントン・スタンリー(4部)の試合が現地時間11日に行われた。試合はリバプールが4-0で勝利している。リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、この試合でCBとして起用された。英メディア『デイリー・メール』が、異なるポジションで起用された遠藤航について報じている。

 

 プレミアリーグにおいて1試合未消化でありながら、2位のアーセナルに対して6ポイント差をつけて首位を走っているリバプール。カップ戦では4部チームが相手ということもあり主力を温存、大幅なターンオーバーを採用してこの試合に臨んでいた。リーグ戦では控えの多い遠藤は、主戦場としている中盤ではなくCBとして先発出場を果たしている。

 79分までプレーした遠藤は、地元メディア『リヴァプール・エコー』では「8」とチーム最高タイとなる高評価であり、「今回もセンターバックでプレーし、試合の読みと巧みなポゼッションの使い方に優れていた。後半はアレクサンダー=アーノルドからキャプテンを引き継いだ」と、CBでのプレーを高く評価されていた。

 『デイリー・メール』は、「フラストレーションや不満はまったくない。常にチームを助けることができるように準備している。もちろん全ての試合に出場したいが、チームには全員が必要だ。自分にできることは、全ての試合に向けて準備すること」と、自身の現状について語る遠藤のコメントを紹介。

 また、普段とは異なりCBで起用されたことについては、「18歳から25歳までDFとしてプレーしていたのでCBでも6番でもプレーすることに抵抗はない。自分にできることをするだけ」と述べた上で、「監督とポジションについて議論することはない。現在、ジョー・ゴメスが怪我をしており、コナテが戻ってきたばかり。そのため自分がプレーした。監督も僕をDFとして起用することが彼の戦術を実行する上で良いオプションだと考えている。以前より多くの出場時間を得られることを期待している」と、異なるポジションでも問題ないことを強調していた。

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