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【写真:Getty Images】
ヤマルのゴール!
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、レアル・マドリーvsバルセロナが現地時間12日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われた試合は。5-2でバルセロナが勝利している。この試合でバルセロナFWラミン・ヤマルは、試合の流れを変えたドリブル突破からの同点弾を決めていた。
マジョルカとの準決勝において3ゴールで快勝し、大会連覇をかけて決勝に臨んだマドリー。一方、アスレティック・ビルバオに2-0で勝利したバルセロナも25年を連勝でスタートしており勢いのある状態だった。
タイトルを懸けたエル・クラシコは、開始5分にマドリーがカウンターから先制。そのままマドリーに試合の流れが傾いてもおかしくはなかったが、バルサのエースストライカーFWロベルト・レヴァンドフスキと神童ヤマルが違いを見せる。
22分、ピッチ中央付近でレヴァンドフスキが下がりボールを引き出すと、マドリーDFアントニオ・リュディガーが釣り出されてしまう。するとヤマルはリュディガーが前に出て生まれたスペースに走り込み、レヴァンドフスキもワンタッチでスルーパスを送った。
完璧に抜け出したヤマルは、カットインでマドリーのオーレリアン・チュアメニをあっさりかわし左足を振り抜く。GKのセーブも届かず、バルセロナが試合を振り出しに戻した。その後前半だけで合計4点決めたバルセロナは、5-2で勝利。ハンジ・フリック新体制での初タイトルを獲得した。