41位:いわきFC(75)
2024リーグ戦成績:9位(J2)
2024シーズンホームグロウン人数:0人(53位タイ)
2024リーグ戦ホームゲーム平均入場者数:4,290人(42位)
2023年度営業収益:約10億7700万円(38位)
2022年にJリーグに入会し、プロ化してわずか3シーズンで加速度的な成長を見せるいわきFC。1年目にいきなりJ3を制覇すると、2023シーズンはJ2で18位に着地。翌2024シーズンは9位に順位を上げた。たった3年とはいえ、ここまで一度も失速していないのは評価されてしかるべきだろう。
さらに売上も顕著に伸ばしており、2023年度のいわきは約10億7700万円(前年比3億700万円増)、純利益3000万円(同2200万円増)の増収増益を計上した。規模に差はあれど、すべてのクラブが目指したい健全経営である。
Jリーグが定めるホームグロウン選手の人数(J2の場合は2名登録する必要がある)の不遵守は課題だが、今後クラブの歴史が積み重なり、育成組織が整備されれば解決するはずだ。
新シーズンを戦うにあたり、いわきはこれまでにJ1の柏レイソルからMF鵜木郁哉を、アルビレックス新潟からDF遠藤凌らを獲得している。さらなる上位進出、ひいてはJ1昇格に向け、戦力は順調に整いつつある。
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