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鹿島アントラーズ、トップチーム昇格3名が意気込みを語る。FW徳田誉は「昨シーズンの悔しい思いを…」

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鹿島アントラーズ昇格組
【写真:編集部】

鹿島アントラーズが新体制発表会を実施

 J1の鹿島アントラーズが、新体制発表会を実施した。昨季まで8シーズンにわたって川崎フロンターレを指揮した鬼木達監督を招聘し、2025年シーズンに挑む鹿島。そんな新体制で臨むシーズンにユースから昇格をしたDF佐藤海宏、DF松本遥翔、FW徳田誉の3名が、自身のプレーの特徴や意気込みを語った。

 

 ジュニア世代から鹿島に所属し、ユースではキャプテンマークを巻いていたDF佐藤は「地元から愛される選手、アカデミー出身選手として、アカデミーの選手たちの憧れとなるような選手を目指して頑張っていきたい」と抱負を語った。また自身のプレーの特徴については、「僕はサイドバックなんですが、左足のキックとクロス、積極的な攻撃参加が自分の武器」と話し、「プロサッカー選手としてのキャリアを歴史ある鹿島アントラーズでスタートさせることができてとても光栄に思います。一日でも早く試合に出場できるように頑張っていきたい」と述べた。

 2024年シーズンは2種登録されていた右SBの松本は、「自分は積極的な攻撃参加と強度の高い守備が特徴」と話し、「プロサッカー選手としてのキャリアを歴史ある鹿島アントラーズでスタートさせることができてとても光栄に思いますし、一日でも早く試合に出場できるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 松本と同じく昨季に2種登録され、17歳と3か月29日という若さでJ1デビューを果たし、クラブ最年少出場記録を25年ぶりに更新したFW徳田は、「(昨シーズンは)たくさん成長させてもらいましたし、 出場機会を与えられた中で、一つしかゴールが取れなかったっていう悔しさも含めて、チームとしてタイトルを取れなかったので、悔しさが残るシーズンでした」と12試合出場で1ゴールという成績を残した昨季を振り返った。

 今季については「昨シーズンの悔しい思いを含めて、自分としてもチームとしても、一つのタイトルをとって、個人としてもゴールという形でチームに貢献して、最後に笑って終われるようなシーズンにしたい思っています」と更なる飛躍を誓っている。

(取材:加藤健一、構成:編集部)
 

 
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【了】

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