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【写真：Getty Images】

古橋の移籍噂に…

　スコットランド・スコティッシュ・プレミアシップ第23節、ロス・カウンティ対セルティックの試合が現地時間11日に行われた。試合は4-1でセルティックが勝利している。この試合に先発出場したサッカー日本代表FW古橋亨梧の移籍の噂について、指揮官が言及している。

　敵地に乗り込んだセルティックは、エースストライカーである古橋が得意の裏抜けから先制。しかし同点ゴールを献上してしまうと追加点を奪うことができず、そのまま引き分けに終わるかと思われた。そんな中で、試合終了間際の81分に再び古橋がヘディングゴールで値千金の勝ち越しゴールを決めている。さらに2点追加したセルティックは、4-1で勝利した。

　この試合の2ゴールで今季リーグ戦10ゴールとなった古橋だが、MLS（メジャーリーグサッカー）のアトランタ・ユナイテッド移籍の噂が持ち上がっている。

　同メディアは、「セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は古橋亨梧を残留させたいと認める」と題して、古橋をセルティックに留めるつもりかと聞かれた記者の言葉に答えた指揮官のコメントを紹介している。

「そうだね。選手全員（留めるつもり）だ。チームを良くし、成長させたい。今日の古橋のゴール、それが彼のすべてだ。素晴らしい走りでペナルティエリアに侵入し、試合を終わらせた」

　アトランタ・ユナイテッドには、元セルティックのロニー・デイラ氏が新監督に就任しておりそのつながりから古橋獲得の可能性を噂されていたが、指揮官はチームのエースストライカー残留を希望しているようだ。