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【写真：Getty Images】

アーノルドの強烈な一撃

　イングランド・FAカップ3回戦、リバプール対アクリントン・スタンリー（4部）の試合が現地時間11日に行われた。試合はリバプールが4-0で勝利している。この試合に出場したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドは、ボールがネットに突き刺さる音まで聞こえた強烈なミドルシュートを決めていた。

　プレミアリーグでは首位につけているリバプール。4部のチームが相手ということもあり、リーグ戦では控えが多い選手たちを起用するなど大幅なターンオーバーを行っていた。なお普段ベンチからのスタートが多いサッカー日本代表MF遠藤航は、この試合でCBとして先発出場を果たしている。

　29分にディオゴ・ジョッタのゴールで先制したリバプール。すると、この試合に起用されていたイングランド代表DFが追加点を決めた。

　45分、MFソボスライ・ドミニクから相手ペナルティエリア手前でパスを受けたアーノルド。勢いよく右足を振り抜くと、ロケット弾のようなミドルシュートが相手のゴールネットに吸い込まれた。

　ゴールが入った瞬間、ボールがネットに突き刺さる音まで聞こえた強烈な一撃だった。アーノルドのゴールによって勢いが生まれたリバプールは、その後さらに2点を追加。4-0大勝で次のラウンドに駒を進めている。