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ラッシュフォードはモナコ行き!?
日本代表FW南野拓実が所属するモナコは、マンチェスター・ユナイテッドの10番、FWマーカス・ラッシュフォードの獲得に近づいているのかもしれない。今冬の移籍市場を賑わせている27歳のアタッカーに、フランスリーグ行きの可能性が生じているのは一体なぜなのか。イギリスメディア『The Telegraph』が現地時間10日に報じた。
ルベン・アモリム新監督が率いる現在のユナイテッドにおいて、戦力外に近い扱いを受け始めているラッシュフォード。ミランやユベントスといったイタリア方面からの関心が報じられてきた中、同メディアは「モナコが1月の移籍市場のターゲットとしてラッシュフォードをリストアップしており、獲得に向けて現実的な計画を提示する用意がある」と伝えている。
ラッシュフォードの移籍が実現するための条件は二つ。一つ目は、クラブの競争力についてだ。まだ27歳のラッシュフォードは、トーマス・トゥヘル新監督が率いるイングランド代表への復帰を画策しているため、注目度の高いリーグでプレーしたいと考えている。そのため、サウジアラビアからの高額オファーを断った模様だ。二つ目は、クラブが週給30万ポンド(約5700万円)とも言われる高額な給与を負担できるかどうかだ。特にイタリア方面のクラブとの交渉だと、この点が問題となることが多い。
しかし同メディアは、「その点、モナコは条件に合致する。この国では所得税を支払う必要がなく、ラッシュフォードの給料を賄うという点で、クラブに有利に働く可能性がある」と、モナコの特殊な状況とラッシュフォードのニーズがマッチすることを指摘している。果たしてユナイテッドの10番が、日本代表の元10番と共演することはあるのだろうか。
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