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【写真：Getty Images】

鈴木獲得に関心？

　セリエA・パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶には、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンがGKマヌエル・ノイアーの後釜として関心を示しているとの噂があがっていた。そんな中、現地メディア『TUTTOmercatoWEB』はドイツの名門以外にも鈴木獲得に関心を示しているクラブがあると伝えている。

　ドイツメディア『BILD』は鈴木について、「バイエルン・ミュンヘンが、38歳のノイアーの後釜候補としてリストアップ」と、長年クラブを支えていた守護神の後釜の候補の1人に鈴木がリストアップされていると報じていた。

　そんな中で『TUTTOmercatoWEB』は、「バイエルンだけではない。マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドのスカウトが、トリノ戦で2002年生まれの才能を注意深く観察しており、同選手への関心が高まっている」と、マンチェスターの2クラブもまた鈴木に関心を示していると伝えている。

　もっとも、「しかし、パルマは冬の移籍市場で彼を退団させるつもりはない。クラブは彼を今シーズンの重要な選手と考えており、少なくともシーズンが終了するまでは移籍不可と考えている」と、今冬での移籍市場で動くことはないと指摘。

　そして、「夏には状況が変わる可能性がある。鈴木はすでにヨーロッパの有力チームの注目を集めており、ビッグクラブへの売却の可能性も排除できない。したがって、この若いゴールキーパーの将来は国際舞台で活躍する運命にあるようだ。しかし、今のところパルマは彼を近くに留めておきたいと考えている」と、近い将来ステップアップする可能性が高いことを報じていた。