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【写真:Getty Images】
フランスでトップレベル?
フランス・リーグアンのスタッド・ランスに所属する、サッカー日本代表FW伊東純也。また、同じく日本代表FW中村敬斗も所属するランスには、明治安田J1リーグの柏レイソルに所属するDF関根大輝の移籍が濃厚と現地でも報じられていた。関根が加入することで、今季リーグアンでトップクラスの活躍を見せている伊東や中村にも良い影響がもたらされるかもしれない。
データサイト『FBREF』によると、伊東はキーパス50本でリーグ1位、アシスト期待値でも6.1でフランストップの数字を記録している。これはパリ・サンジェルマンに所属するFWデンベレの40本を大きく上回る数字だ。また、シュートクリエイトアクション68回でこちらはリーグ2位。プログレッシブキャリー(Optaではボールを5メートル以上前方に運ぶことを指す)でリーグ5位、ファイナルサードへのキャリーも40回と様々なスタッツでリーグトップの数字を残している。
一方で海外移籍準備のため柏レイソルから離脱を発表していたDF関根大輝は、現地メディア『レキップ』などによると伊東や中村が所属するランスへの移籍が濃厚と報じられていた。右サイドバックを主戦場とする関根は、Jリーグ公式によるとチャンスクリエイト総数(PA内へのスルーパス成功+PA内からのクロス成功+ラストパスの合計値)53回で、リーグ52位とDFながら上位に食い込む数字を残している。
ランスの右サイドで絶対的な主軸となっている伊東と右サイドバックを主戦場とする関根の連携から両者に相乗効果が生まれ、日本人ホットラインがフランス・リーグアンの舞台で躍動する姿も期待できそうだ。
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