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バルセロナはタイトル獲得なるか

　スーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝、レアル・マドリード対バルセロナが、現地時間12日に行われる。この一戦を前に、今シーズンのバルセロナを後方から支えるDFイニゴ・マルティネスが意気込みを語っている。スペインメディア『MARCA』が、現地時間10日に報じている。

　準決勝でアスレティック・ビルバオを相手に2-0で勝利を収め、決勝進出を果たしたバルセロナ。12日に行われるファイナルでは、サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するマジョルカを3-0で下したマドリーと対戦する。タイトルを掛けたライバルとの一戦を前に、今季は主軸として活躍するイニゴ・マルティネスが意気込みを語っている。

　33歳の左利きのDFは「決勝に進出し、優勝するチャンスが得られてうれしく思う。モチベーションも高く、ワクワクしているよ。今年初のタイトルなので勝ち取りたいと思っている。それが他の大会にも良い影響を与えるだろうし、情熱と希望を持って試合に挑むよ」とタイトル獲得に向けて意欲を示した。

　さらに「決勝では素晴らしいライバルが待っているが、どんなディテールも重要になる。我々は最善の方法で準備し、100%の力を出し切らなければならない」と語り、「何をすべきかは理解している。レアル・マドリードにどう攻めるか、どこに弱点があるかもわかっているから、自信を持って戦うよ。トロフィーを獲得することは、常に喜ばしいことだ」と自信を示した。昨年10月26日に行われた敵地でのマドリー戦は4-0と快勝したバルセロナだが、今回も勝利を掴むことができるか注目だ。