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【写真：Getty Images】

ランスに移籍濃厚か

　明治安田J1リーグの柏レイソルは9日、サッカー日本代表DF関根大輝が海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、チームを離脱すると公式発表していた。フランスメディア『レキップ』など複数メディアが、日本代表FW伊東純也、FW中村敬斗が所属するスタッド・ランスが関根を獲得すると報じている。

　ランスは9日に、コートジボワール代表DFエマニュエル・アグバドゥがプレミアリーグのウルヴァーハンプトンに移籍することを発表。同選手は今季リーグ戦14試合に出場しており、クラブとしては即戦力となる選手獲得に動く必要があった。

　『レキップ』は、ランスの補強について、「ランスは今後数時間以内に2人の新しいDFを迎えることになるだろう。スウェーデン人のマルコムと日本の関根だ」と言及。

　また、『News・dayFR』も、「守備陣の増援2名が到着する」と題して、「A代表に所属し、昨夏の24年パリオリンピックにも出場した22歳の右サイドバックは、これまで柏レイソルでプレーしてきた。ランスのチームには同胞の伊東純也と中村敬斗がいる」と関根獲得について述べた上で、「ランスは時間を無駄にしなかった。アグバドゥが今週退団を発表し、プレミアリーグへ移籍していた」と、主力DFが移籍をした後に、後釜獲得に迅速に動いたクラブを評価していた。