2位:小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)
生年月日:2000年8月6日(24歳)
市場価値の上昇額:60万ユーロ(約9600万円/200%UP)
市場価値の変動:30万ユーロ(約4800万円)→90万ユーロ(約1億4400万円)
2024リーグ戦成績:38試合23得点3アシスト
ジェフユナイテッド千葉のエースとして、小森飛絢は2024シーズンに38試合で23得点3アシストを記録。市場価値は1年間で30万ユーロ(約4800万円)から90万ユーロ(約1億4400万円)へと急上昇した。
特別指定選手を経て2023シーズンに千葉に加入した小森は、プロ1年目にリーグ戦33試合で13得点3アシストと見事な活躍を披露したが、2年目でさらに進化。第2節の藤枝MYFC戦から4試合連続ゴールで波に乗り、シーズン後半戦では第28節からの11試合で13得点を記録する圧巻のパフォーマンスを見せた。
小森は178cmと大柄ではないが、右足、左足、ヘディングのどれでも得点を奪うことができる万能型ストライカー。シュートを放てる位置に正確にボールを運ぶ技術や、混戦の中で勝負強さを発揮する嗅覚が大きな武器となっている。
その活躍が評価され、J2得点王と最優秀選手賞を受賞した小森は、今月8日にベルギーのシント=トロイデンへの期限付き移籍が発表された。J1を飛び越えて一気に欧州へ飛び出すほど、小森の2024シーズンの活躍は際立っていた。