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ダニオルモ暫定登録が認められたバルセロナ、ラポルタ会長が侮辱の仕草や暴言を連発で現地メディアは呆れ顔「恥をかかせた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのジョアン・ラポルタ会長

【写真:Getty Images】

喜びのあまり?

 スペイン・スーパーカップ準決勝、アトレティック・ビルバオ対バルセロナの試合が現地時間8日に行われた。この試合の直前にMFダニ・オルモとFWパウ・ビクトルの選手登録を暫定措置で認められたことで、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が喜びのあまり公では慎むべき言葉を口にしていたとスペインメディア『MARCA』が報じている。

 

 スーパーカップの直前に、スペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)は、ラ・リーガとスペインフットボール連盟(RFEF)が否認したMFダニ・オルモとFWパウ・ビクトルの選手登録を暫定措置で認めることを発表していた。

 試合を観戦に訪れていたラポルタ会長は、自身のもとに駆け寄ってきたエンリク・マシップ会長顧問と、登録が認められた報を受けて喜びの抱擁を交わしていたシーンが伝えられている。そしてその抱擁の直後に、侮辱的なジェスチャーを行い、スペイン語で「売春婦の息子たち」や「この野郎」といった意味を持つ言葉を叫んでいたようだ。

 同メディアは、「ラポルタは謝罪しなければならない。彼は他の人に恥をかかせた」と、同会長の問題行動を指摘。その後も喜びを抑えられなかったのか侮辱的な言動を繰り返し、観戦ラウンジにある物を蹴るといった行為を繰り返していたようだ。

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