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鈴木彩艶にバイエルンが興味とドイツメディア報道

　イタリア・セリエAのパルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶が、欧州の複数クラブから注目を集めている。ドイツのサッカー専門サイト『One Football』はバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得を目指していると報じている。

　鈴木は昨夏パルマに移籍し、190cmの長身を活かして安定した守備で、パルマで正GKの座を確立している。その活躍により、欧州各国のクラブから関心を寄せられる存在となったという。鈴木は今季パルマでリーグ戦18試合に出場し、すでにその地位を確立している。

　ユナイテッドはGKアンドレ・オナナに競争相手を与える目的で、鈴木の動向を注視。2023年夏にエリック・テン・ハフ前監督が鈴木とビデオ通話を行い、移籍に近づいたものの、最終的には実現しなかったと同メディアが伝えている。そして、ドイツの名門バイエルンも鈴木に興味を示しており、ジャーナリストのマルコ・モッラ氏によれば、「ユナイテッドとの争奪戦が繰り広げられるだろう」とのこと。

　果たして、日本代表GKはイタリアからのステップアップを求め、ビッグクラブへ移籍することとなるのだろうか。