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町野修斗の新天地はフランスか？

　ドイツ・ブンデスリーガのホルシュタイン・キールに所属するFW町野修斗に、フランスのトゥールーズが関心を寄せているようだ。フランスメディア『only mercato』が報じている。同選手は多才な攻撃能力で、今季ブンデスリーガの注目選手の一人として脚光を浴びているという。

　湘南ベルマーレからの移籍で2023年からキールでプレーしている町野は、センターフォワードのみならず、トップ下など複数の攻撃的ポジションをこなす器用さを備えている。同メディアによると、そのダイナミックなプレースタイルと柔軟性は、多くのクラブの関心を集めており、中でもトゥールーズが動向をチェックしているという。

　町野の推定移籍金は約700万ユーロ（約11.9億円）とされており、トゥールーズはこの額を支払う意思を見せているようだ。しかし、同選手はキールと2027年6月まで契約を結んでおり、これが交渉を難航させる可能性があるという。

　ブンデスリーガで培った経験とプレッシャーへの対応力を持つ町野は、トゥールーズの攻撃陣に新たな次元をもたらすと期待されている。同メディアは、今後数週間でトゥールーズキールの間で交渉が本格化する可能性を指摘。町野の去就は、トゥールーズの今季の野心に大きな影響を与えると見られている。