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前田大然、現地メディアの評価は?
スコティッシュ・プレミアシップ第22節、セルティック対セント・ミレンが6日に行われた。試合はホームのセルティックが3-0の勝利を収めている。この試合にセルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然、FW古橋亨梧、MF旗手怜央の現地メディア『The Celtic Star』からの評価はどうだったのか。
試合は33分、前田は左サイドでボールを受けると、左足でグラウンダーのパスを中央に供給する。このボールに反応したニコラス・ゲリット・キューンが左足でダイレクトシュートを決めた。このゴールで先制したセルティックは43分にオーストン・トラスティーの得点で追加点を奪う。さらに68分にもキューンのゴールが決まり、3得点でセルティックが勝利している。前田は先発出場、古橋と旗手は途中出場を果たしている。
同メディアは、途中出場の旗手に採点をつけず、「木曜日に彼が見せたトラウマ級のプレーに、まだこちらが引きずられている様子。気楽な20分間のセラピーのような午後だった」とコメント。古橋にも採点をつけず、「こんにちは。さようならといった短い登場。勝利ボーナスのようなクリスマスプレゼント的な起用だったのだろう」と言及している。
また、アシストを記録した前田には「6」をつけ、「大然らしさ全開といった内容。序盤は危険な動きを見せたが、質の良いパスが供給されなかった。その後、相手のエネルギーが低下すると、スペースが生まれ、大然のスピードが彼ら(相手)を混乱させ、崩壊させた」とまずまずの評価だった。
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