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【写真：Getty Images】

鈴木がノイアーの後任に？

　セリエA・パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶には、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンがGKマヌエル・ノイアーの後釜として関心を示しているとの噂があがっている。ドイツメディア『TRIBUNA』は、ノイアーよりも優れた鈴木のスタッツに注目していた。

　ドイツメディア『BILD』は鈴木について、「バイエルン・ミュンヘンが、38歳のノイアーの後釜候補としてリストアップ」と、長年クラブを支えていた守護神の後釜の候補の1人に鈴木がリストアップされていると報じていた。

　その報道を受けて『TRIBUNA』は、「ザイオン・スズキがパルマで感銘。彼の急成長がバイエルンにつながる可能性はあるのか」と題して、鈴木にドイツの名門が注目している理由について次のように語っている。

「今季『世界で最も偉大な才能の一人』と考えられている鈴木は、ヨーロッパのトップ5リーグの一つで自分の実力を証明し始めている。セリエAのパルマに加入して数か月が経った今、鈴木はすでにトップ5リーグの1つで印象を残した。鈴木はこれまで17試合に出場。『FBREF』によると、これらの試合で彼は82本のシュートを打たれ、54回のセーブを記録したという。これにより彼のセーブ率は67.1%となった。信じられないほどではないが、今シーズンのノイアーの61.1%よりは優れている。彼はまだ22歳であり、これからも間違いなく成長していくだろう」

　また、「鈴木は世界のサッカー界で最もエキサイティングな若手GKの一人であり、セリエAでのシーズンがこのまま続けば、欧州のトップチームの多くが鈴木に強い関心を示しているため、バイエルンは25年夏に獲得を余儀なくされるかもしれない。たとえノイアーの契約が延長されたとしても、バイエルンは彼と契約し、パルマにレンタルする可能性があり、それは非常に可能な解決策である」と、今季の活躍によっては来夏にバイエルンが鈴木の獲得に動く可能性が高いことを指摘している。