48位:長野パルセイロ
本拠地:長野Uスタジアム(15,515人収容可能)
平均入場者数:4,158人
平均収容率:26.8%
Jリーグ全60クラブのなかで、48位にランクインしたのはAC長野パルセイロだ。J3の舞台で戦う同クラブは「長野Uスタジアム」を本拠地としており、今季の平均収容率が26.8%となっている。
チームの成績は、昨季の14位に対して、今季は18位と低迷。一時はJ3残留争いに巻き込まれたが、平均入場者数は昨季から600人ほど増加している。本拠地「Uスタ」での勝利数は昨季と同じ「6」であり、ホームで好パフォーマンスを披露できたことが成績不振による観客減少を防いだのかもしれない。
リーグ戦のホームゲームで、シーズン最多の入場者数を記録したのは第31節・松本山雅FC戦(1‐1)だ。ライバルとの「信州ダービー」ということもあって、11,965人の観客がスタジアムに足を運び、その収容率は77.1%を記録している。
昨季の試合別入場者数もこのカードが最多となっており、依然としてダービーマッチの集客力が高いことが分かる。来季は優れたチーム成績で、さらに多くのファン・サポーターの心を掴みたいところだ。