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Jリーグ 4日前

超満員だったのは? Jリーグ収容率ランキング41〜50位。J1〜J3全60クラブの下位に沈んだのは?

シリーズ:Jリーグ収容率ランキング2024 text by 編集部 photo by Getty Images

49位タイ:栃木SC

栃木SC
【写真:Getty Images】

本拠地:カンセキスタジアムとちぎ(25,244人収容可能)
平均入場者数:6,238人
平均収容率:26.3%

 ザスパ群馬と並んで収容率ランキング49位には、栃木SCがランクインした。

 栃木は今季、新たな指揮官として田中誠を招へい。新体制となったチームは開幕2連敗スタートと雲行きの怪しい船出となると、第11節・鹿児島ユナイテッド戦(1-2)から第16節・ベガルタ仙台戦(1-6)にかけてまさかの6連敗。5月にはクラブから田中監督と柳下正明ヘッドコーチの契約解除が発表された。

 シーズン序盤からの大不振を受けてクラブは動いたものの、これが大きな効果を発揮することは無かった。栃木は第13節・清水エスパルス戦(1-4)に敗れて18位になってから、最後までJ3降格圏を抜け出せずにシーズンを終えている。

 チームは低迷し続けていたものの、ファン・サポーターは最後まで後押しを続けた。今季、本拠地「カンセキスタジアムとちぎ」にはリーグ戦1試合あたり6,000人の観客が詰めかけた。その平均収容率は26.3%を記録している。

 来季をJ3で戦うことになったクラブは、11月に小林伸二監督の続投を発表。至上命題となったJ2復帰に向けて、リーグ屈指の「昇格請負人」とともに戦う覚悟を示している。

 ホームで迎えた最終節の徳島ヴォルティス戦(0-0)では、ゴール裏スタンドに『小林栃木 勇敢に戦え 貫けば道は見えるさ』という力強いメッセージが掲げられた。来季こそは、愛するクラブに最大限の声援を送り続けるファン・サポーターの期待に応えたい。

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