DF:小林友希
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月18日
生年月日:ヴィッセル神戸→セルティック(スコットランド)
移籍日:2022年11月23日
小林友希は、2022年にヴィッセル神戸でレギュラーに定着していた。希少な左利きということもあり、日本人で有数のセンターバック(CB)として注目を集めると、シーズン終了後にセルティックへと引き抜かれた。
しかし、スコットランドの強豪での日々は難しいものだった。アンジェ・ポステコグルー監督が率いていた2022/23シーズン後半は公式戦7試合に出場したが、同監督がトッテナムに引き抜かれたことに伴い、ブレンダン・ロジャーズが新監督に就任すると、露骨に出場機会を減らした。
セルティックは2023年夏の移籍市場だけで、マイク・ナヴロツキ、グスタフ・ラガービエルケ、ナット・フィリップスという3人のCBを獲得。これによって一気に小林の序列は6番手まで下がり、2023/24シーズンはまさかの0試合出場に終わった。
1年間まったく試合に出場することができなかった小林は、2024年夏の移籍市場でポルトガル2部へと降格したポルティモネンセへと完全移籍。第15節終了時点で8試合に出場と、まずまずの出場機会を得ているが、チームは18チーム中16位と苦戦している。