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サッカー選手のバリューを表す指標のひとつである「市場価値」は、時代によって大きく変動する。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した金額をもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月1日現在
1位:久保建英
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
最高市場価値:6000万ユーロ(約96億円)
更新日:2023年12月22日(当時22歳)
1位には、日本の“至宝“久保建英がランクインした。その最高市場価値は6000万ユーロ(約96億円)である。
久保の市場価値は一度目のマジョルカ在籍時に3000万ユーロ(約48億円)まで上がっていたが、同クラブへの2度目のローン移籍が失敗に終わったことで、レアル・ソシエダへと移籍する2022年夏の時点では750万ユーロ(約12億円)まで価値が下がっていた。
マジョルカやヘタフェなど、当代屈指のアタッカーはどちらかと言えば守備に追われる時間が長いクラブでは持ち味を発揮しきれなかったが、ポゼッションに重きを置くレアル・ソシエダにフィットすると一気に成績と市場価値が伸びる。
最大の伸び率となったのが2023/24シーズン開幕から10月までの期間で、この間だけで2500万ユーロ(約40億円)アップを記録した。同年12月には自己最高額となる6000万ユーロに到達。シーズン後半戦にあまり数字がついてこなかったため、現在は5000万ユーロ(約80億円)へと価値を下げた。
しかし、今季のここまでの活躍を見る限りは再びキャリアハイの市場価値を更新してもおかしくない。現在の久保は、ピッチに出ればMVP級の活躍を見せている。
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史上最強は誰だ!? 日本人“高額”市場価値ランキング3位 【了】