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超満員だったのは? Jリーグ収容率ランキング21〜30位。J1〜J3全60クラブの中位に入ったのは?【2024年】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

22位:鹿児島ユナイテッドFC

【写真:Getty Images】

本拠地:白波スタジアム(12,606人収容)
平均入場者数:6,596人
平均収容率:52.3%

 22位には鹿児島ユナイテッドFCが入った。

 J3で戦った昨季の平均入場者数は5,904人。今季は6,596人と約600人の増加に成功している。J2、J3と舞台が違うとはいえ、クラブにとっては嬉しい事実だろう。

 12,606人収容の白波スタジアムの収容率は52.3%となっており、まずまずの盛り上がりを見せている。やはり、同じ九州を本拠地とするクラブが多かったこともプラスにはたらいており、V・ファーレン長崎戦は6,471人(収容率51.3%)、ロアッソ熊本戦で10,277人(収容率81.5%)、大分トリニータ戦で7,523人(収容率59.7%)と、いずれも高い数字を残している。

 今季最低の入場者数となったのは、4月3日に行われた第8節のヴァンフォーレ甲府戦で3,208人(収容率25.4%)だった。ただ、この試合は平日開催だったため、ある程度仕方ない部分はある。同試合以外で3,000人台に留まったのは第6節の横浜FC戦(3,933人)のみで、九州勢との対戦以外でも、それなりに多くのサポーターが足を運んでいたことがわかる。

 しかし、最後までJ2残留を願ったサポーターの思いは届かず、クラブは来季をJ3で戦うことになった。先述の通り、J3時代の平均入場者数は6,000人台を下回っているが、果たしてどうなるのか。

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