25位:ツエーゲン金沢
【写真:Getty Images】
本拠地:金沢ゴーゴーカレースタジアム(10,728人収容)
平均入場者数:5,435人
平均収容率:50.7%
ツエーゲン金沢は、今年2月に開場した『金沢ゴーゴーカレースタジアム』を本拠地とし、2024シーズンを過ごした。
ホーム開幕戦となった第2節FC今治戦の入場者数は3,352人で、収容率31.2%とそれほど数字は伸びなかったが、その後は右肩上がり。ファンの期待に応えるようにチームの調子も上がっていき、一時は3位につけた。
金沢はその後、10試合未勝利に陥るなど低迷し、最終順位は12位に。自動昇格どころか、J2昇格プレーオフにも絡めず、少し残念な結果となった。それでもサポーターの熱は冷めなかったようで、第20節AC長野パルセイロ戦以降、観客数が5,000人以下に留まったのはわずか2試合。第29節のカターレ富山戦では、今季最多となる9,229人(収容率86%)を記録した。
新スタ初年度なので、過去との比較はできないが、J3で過ごしたシーズンを収容率50%以上で終えられたことは良かったのではないか。ここを基準に、観客数を増やしていきたいところだ。