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柏レイソルが新戦力を獲得
柏レイソルは26日、名古屋グランパスからMF久保藤次郎が完全移籍で加入すると発表した。2024シーズンは17位でフィニッシュし、来シーズンはリカルド・ロドリゲス新監督の就任が内定している柏レイソルだが、スピードあるドリブラーを迎え入れることが決まった。
2023年夏に名古屋グランパスに加入した久保。今シーズンは公式戦17試合1得点を記録していた。そして、8月にサガン鳥栖へレンタルで活躍の場を移すと、J1リーグ7試合の出場で2ゴールをマークした。そんな25歳の愛知県出身のMFは、2025年シーズンは、新たなクラブで飛躍を目指すこととなった。
久保は柏レイソル、名古屋グランパス、サガン鳥栖の3クラブの公式サイトで、それぞれコメントを発表している。
・柏レイソル
「柏レイソルの皆さま、はじめまして、久保藤次郎です。柏レイソルで新しい挑戦ができることにとてもワクワクしています。自分の持っているもの全てを出し、チームに貢献できるよう頑張ります!よろしくお願いします」
・名古屋グランパス
「グランパスファミリーの皆さん、2024シーズンも応援ありがとうございました。そして、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!」
「柏レイソルに移籍することになりました。グランパスでプレーする機会をいただきとても感謝しています。わずか1年でのお別れとなってしまいましたが、この1年間グランパスのエンブレムをつけてプレーすることができ、とても幸せでした!」
「自分が子どものころ、グランパスの選手から多くの夢や元気をもらいました。自分も同じようにできていたかは分かりませんが、1人でもそう感じてくれる方や子どもたちがいれば幸いです」
「グランパスみよしFC出身として初のトップチーム選手になれたことは自分にとって何よりの誇りです!ユニフォームは変わりますが、また豊田スタジアムでプレー出来る日を楽しみに日々努力を続けていきます!」
「監督をはじめコーチングスタッフ、チームメイト、フロントスタッフの皆さま、スポンサーの皆さま、ファミリーの皆さま、グランパスに関わる全ての皆さま、1年間本当にありがとうございました!」
・サガン鳥栖
「サガン鳥栖に関わる全ての皆様、わずか4ヶ月という短い間でしたがありがとうございました。夏にサガン鳥栖を残留させる思いで移籍しましたが、力になれずすごく悔しいですし申し訳ありません」
「ただ、夏に移籍してきて本当に良かったと思っています。わずか4ヶ月でしたが、サッカーでも多く学ぶことがありましたし、素晴らしい監督、コーチ、チームメイトに出会い新しい刺激をもらうこともできました」
「この経験は今後の自分のサッカー人生においてとても重要になることは間違いないと思います。サガン鳥栖の皆様のところに、自分の活躍が届くようにこれからも頑張っていきます!」
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