7位:デクラン・ライス(アーセナル/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年1月14日
市場価値:1億1000万ユーロ(約176億円)
今季リーグ成績:15試合1得点3アシスト
7位には、絶好調だった昨季と比較をすると、やや調子を落としているデクラン・ライスがランクインした。
開幕当初の不調は今季に向けての調整不足が影響しているだろう。ライスは昨季の公式戦でチーム最多となる51試合に出場。その上でシーズンオフのユーロ2024(欧州選手権)でも全7試合でフル出場しており、疲労の影響でパフォーマンスが落ちるのは仕方がない部分があった。
開幕当初はベストコンディションからは程遠かったが、ミケル・アルテタ監督のプレータイム管理も実って直近の数試合では調子を上げてきている。第17節クリスタル・パレス戦では途中出場から1得点1アシストと、ゴールに絡む活躍をみせており、勝負の後半戦に向けてギアが上がってきたのは朗報だ。
開幕から数ヶ月の不調が市場価値にも反映されており、12月の更新で1億2000万ユーロ(約192億円)から1億1000万ユーロ(約176億円)へと下がった。ただ、先述した通り、直近の試合では調子を上げ始めており、シーズン終了までに再び価値が上がっても不思議ではない。