8位:ルイス・ディアス(リバプール/コロンビア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月13日
市場価値:8500万ユーロ(約136億円)
今季リーグ成績:16試合7得点2アシスト
7位には、絶好調リバプールで得点を量産しているルイス・ディアスがランクインした。
昨季までのディアスはゴール前での決定力に課題を残しており、プレミアリーグで2桁ゴールを達成したことがなかった。それがアルネ・スロットへと監督が交代した今季はフィニッシャーとして覚醒しており、16試合を消化した時点で7ゴールを記録。自己最多の8ゴールまで間近に迫っている。
ストライカーのファーストチョイスであるディオゴ・ジョタの負傷離脱も相まって、11月以降の試合では本職の左WGだけでなく、真ん中での起用も増えている。その際は最前線に残るというよりも、ライン間に降りてきてボールを引き出す“偽9番”の役割をこなしており、スロット監督の戦術にも柔軟に対応している。
今季のディアスはリバプールでのキャリアハイのシーズンを過ごしており、それと比例するように市場価値は開幕時と比較をしても大きくアップ。10月に自己最高額を更新すると、12月の更新で8500万ユーロ(約136億円)へと上昇した。
この調子で結果を残し続けるのであれば、シーズン中に1億ユーロ(約160億円)を突破する可能性も十分にある。