16位:京都サンガF.C.
【写真:Getty Images】
本拠地:サンガスタジアム by KYOCERA(21,623人収容)
平均入場者数:13,535人
平均収容率:62.6%
今季の京都サンガF.C.は前半戦の絶不調で生まれたマイナスを、後半の快進撃で取り返すシーズンとなった。スタジアムの平均収容率も、チームの結果に推移するように上下している。
前半戦はホームで勝てない日々が続き、開幕7連敗を喫することに。連敗中の第13節アビスパ福岡戦は観客数が9,498人に留まり、43.9%の収容率となってしまった。それでも、夏の的確な補強でチームの調子が上向き始めると、スタジアムも活気を取り戻した。
今シーズン最も収容率が高かった試合は第31節のガンバ大阪戦で94%。2,0323人の観客を動員した。。さらに、次のホーム戦の第33節ヴィッセル神戸戦も19,082人で88.2%の収容率をマークしており、関西クラブとの対戦の注目度が高いことがうかがえる。
後半戦はほかにも、第23節の浦和レッズ戦や最終節の東京ヴェルディ戦など、収容率75%を超える試合も多く、結果的にクラブ史上2番目に多い13,535人の平均入場者数を記録した。この勢いを来シーズン開幕時から維持することが出来れば、本拠地への客足はさらに伸び、クラブ記録を更新することが出来るはずだ。