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仲間隼斗、鹿島アントラーズから柏レイソルへ完全移籍
J1リーグの柏レイソルは24日、同じくJ1の鹿島アントラーズからMF仲間隼斗が完全移籍で復帰することを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。2021年以来4年ぶりの復帰となった同選手は、柏の躍進のために「最大限尽くす」と決意を表明している。
仲間は2019年12月、下部組織時代を過ごした柏へファジアーノ岡山から加入。柏で2シーズンを過ごした後、2022年から鹿島でプレーすることとなった。今季は28試合に出場し、4得点を記録している。
仲間は鹿島のクラブ公式サイトを通して、「僕の力不足でサポーターの皆様には苦しいシーズンを過ごさせてしまったこと、力になれなかったことを心から申し訳なく思っています。来季からは柏レイソルの選手として、アントラーズで宿してもらった魂を込めて全力でプレーしていきます。記憶に残るような選手ではなかったかもしれませんが、いつか『こんな選手がいたな』と思い出してもらえるような、アントラーズに在籍した選手の名に恥じない、小さくも大きな人間になります」などとコメントしている。
さらに、復帰となった柏について同クラブの公式サイトで「お久しぶりです。”おかえり”なんていう甘い言葉を言ってもらえるとは思っていません。言葉ではなく、プレーで表現し、レイソルの勝利のためだけに最大限尽くし、戦います。よろしくお願いします」とサポーターへメッセージを送っている。
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