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【写真：Getty Images】

古橋のパフォーマンスに厳しい評価

　スコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）第18節、ダンディー・ユナイテッドFC対セルティックの試合が現地時間22日に行われた。試合は、0-0の引き分けに終わっている。セルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧のパフォーマンスに、地元メディアが厳しい評価を下していた。

　セルティックに所属する古橋、FW前田大然、MF旗手怜央の日本代表トリオは揃って先発。セルティックがボール支配率78%と圧倒的に相手を攻め立てる展開が続いていたものの、得点を奪えず0-0のドローに終わっている。

　地元メディア『Daily Record』は、「古橋のプレーはあまりよくなかった」と題して、「
アダム・イダが素晴らしいパスをゴール前に送ったが、この日本人はフィニッシュをするか、タッチをするかで迷っていたようだ。結局どちらもすることなく、この試合最高のチャンスを完全に台無しにしている」と、79分に決定的なチャンスを逃した古橋に厳しい評価を下している。

　クラブ専門メディア『67 HAIL HAIL』も、「試合中最高のチャンスは後半1対1の場面で古橋に訪れたと言えるかもしれない。しかし、彼はほとんどボールに触れていなかった。彼がそこで何をしようとしていたのかはわからない。彼の記録とフィニッシュの能力を考えれば、通常、あれはゴールだ」と、決定機を逃したシーンを取り上げて、いつもとは異なり古橋が決めきれなかったことを指摘していた。

　また、「今季リーグ戦で6ゴールを挙げているが、いつものベストパフォーマンスを発揮できておらず、活力に欠けているように感じる。おそらく彼には自信を高めるゴールが必要だ」と、これまでのシーズンと比較すると物足りない成績であることを強調している。