Jリーグ 最新ニュース
明治安田J1リーグは12月8日にリーグ戦最終節を迎える。今シーズンも新天地で華々しい活躍を見せた選手がいる一方で、思ったような成績を残せずサポーターの期待に応えられなかった選手もいる。今回は移籍初年度の今季、精彩を欠いた選手をピックアップして紹介する。(成績は「transfermarkt」参照)
MF:ブルーノ・ジョゼ(ブラジル出身)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年3月31日
所属クラブ:ジュビロ磐田
2024年リーグ戦成績:21試合0ゴール0アシスト
今季からジュビロ磐田の一員となったブルーノ・ジョゼは、全く実力を発揮することが出来ないまま、シーズンを終えてしまった。
ブラジル出身のジョゼはインテルナシオナルやクルゼイロなど母国のクラブでプレーし、昨季はグアラニでリーグ戦4ゴール7アシストの成績を残している。マテウス・ペイショットやレオ・ゴメスらとともに、磐田に新たな風を吹かせる存在として期待されていた。
しかし、第6節のアルビレックス新潟戦でJ1デビューを果たすも、その後はなかなか満足に出場機会を得ることが出来ず、ベンチから試合に入る場面が続いた。献身的な守備やトランジションの速さなど光る部分はあったものの、得点関与はなく、攻撃的なポジションで起用されている中では寂しい内容となってしまった。
今夏には同ポジションにジョルディ・クルークスが加入し、ジョゼの出場機会はさらに減少。直近10試合で1試合のみの出場となっている。
【関連記事】
あまりに期待ハズレ…。Jリーグ、2024年のガッカリ新戦力(1)
あまりに期待ハズレ…。Jリーグ、2024年のガッカリ新戦力(2)
あまりに期待ハズレ…。Jリーグ、2024年のガッカリ新戦力 全紹介