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今季プレミアリーグ最強のドリブラーは誰だ?ドリブル成功数ランキングTOP20!日本代表選手の順位は?1位は意外な…

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プレミアリーグ ドリブル成功数ランキング 15〜10位!

ブライトンMF三笘薫

【写真:Getty Images】


 24-25プレミアリーグは、半分近い日程を消化しており今季各クラブや選手の現在地というのが見えつつある。データサイト『FBREF』では毎節ごとにさまざまなデータを発表している。今季リーグでもっともドリブルを成功させた選手は誰なのだろうか。次に15位から10位までを紹介していく。(データは第16節終了時点)

 なお、データサイト『Opta』ではドリブル成功について、「ボールを保持しているときに相手を抜こうとする試み。成功したドリブルとは、選手がボールを保持したままDFを抜くことを意味する。失敗したドリブルとは、ドリブラーがタックルされたことを意味する」と、定義していた。

 15位には、クリスタル・パレスに所属しサッカー日本代表MF鎌田大地の同僚でもあるFWエベレチ・エゼがドリブル成功数24回(成功率39.3%)でランクインしている。14位には、リバプールを長きにわたって支えているFWモハメド・サラーが25回(成功率50%)でランク入りしていた。サラーは第16節終了時点で13ゴールを記録しており、これはトップタイの数字だ。アシスト数も9回でリーグ2位と、アルネ・スロット新監督のもとで優れた数字を残している。

 12位にランクインしていたのは2人。まずは昨季王者マンチェスター・シティのFWサヴィーニョで、成功数は26回(成功率45.6%)だった。同じく成功数26回で、アストン・ヴィラに所属するFWモーガン・ロジャーズ(成功率40.6%)も12位タイの数字を残している。

 そしてドリブル成功数28回で10位にランク入りしていたのは、ウルブスに所属するDFライアン・アイト・ヌーリ(成功率40.6%)とブライトンに所属するMF三笘薫(45.6%)の2人だ。

 三笘はドリブル成功数で10位だったが、プログレッシブキャリー(Optaではボールを5メートル以上前方に運ぶことを指す)82回でプレミアリーグ2位、ファイナルサードへのキャリーは40回でリーグ5位、エリア内へのキャリーでリーグ9位と優れた数字を残していた。こういった様々な数字を見ても、世界トップクラスのウインガーに肩を並べている活躍ぶりと言えるだろう。

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