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年々高騰しているサッカー選手の移籍金。ここ数年では100億円規模の移籍金も珍しくなくなっている。そして、その流れはついに監督にまで及んだ。今では各クラブが有能な監督を引き抜くために大金を支払うことも辞さない時代となっている。今回はこれまでに最も高額な契約解除金が支払われた監督をランキング形式で紹介する。(データはtransfermarktを参照)
1位:ユリアン・ナーゲルスマン
【写真:Getty Images】
生年月日:1987年7月23日
現職:ドイツ代表監督
契約解除金:2500万ユーロ(約40億円)
移籍:ライプツィヒ→バイエルン・ミュンヘン
最も高額な契約解除金が支払われた監督第1位は、現在ドイツ代表監督を務めるユリアン・ナーゲルスマンとなった。
まだ37歳のこの若手指揮官だが、トップチームの監督キャリアとしては来年で10年目を迎えるのだから末恐ろしい。
28歳で就任したホッフェンハイムは、リーグ戦では毎年中位が常連のクラブであったが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するまでに成長させると、2019/20シーズンからは同じドイツ国内のクラブであるライプツィヒの監督に就任している。
4−4−2殺しの3−1−5−1のシステムをいち早く取り入れ、CLではトッテナムやアトレティコ・マドリードなどの強豪クラブを次々と破り、ベスト4進出を果たした。リーグ戦ではバイエルン・ミュンヘンの牙城を崩すことはできなかったものの、ドイツ特有のゲーゲンプレスや縦に速いサッカーを高精度で実現させる手腕に対しては、ヨーロッパ中のビッグクラブが関心を寄せることになった。
だが、あまりにも早いバイエルンの監督就任には誰もが驚いたのではないだろうか。しかも、そこには2500万ユーロ(約40億円)もの契約解除金が発生していたとなると驚きは倍増である。
そんな大金を支払ってまでバイエルンはナーゲルスマンを必要としていたのか。ハンジ・フリックのもとで3冠を達成したクラブに新陳代謝をもたらせたかったのか。理由は定かではないが、バイエルンは監督には「ドイツ語を話せる人材」を置きたいという願望もあったとされており、実績を残していてドイツ語を話せる人材=有能なドイツ人となると、ナーゲルスマンが指名されたのは自然な流れかもしれない。
実際にナーゲルスマンの後任としてバイエルンの監督に就任したのは、同じ条件に当てはまるトゥヘルであり、それはナーゲルスマンが監督に就任してからわずか2年足らずのこと…。40億円も支払ったのにあまりにも早い解任劇だった。
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