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マンUで苦悩の時間が続くFWラッシュフォード、今冬移籍市場でバルセロナのオランダ代表MFとトレード移籍か?

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード

【写真:Getty Images】

バルサとのトレードも?

 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、FWマーカス・ラッシュフォードとのトレードを検討していると英メディア『TEAMTALK』が報じている。トレードの相手には、バルセロナに所属するMFフレンキー・デ・ヨングを狙っているようだ。

 

 名門クラブの10番を背負っているラッシュフォードは、昨季リーグ戦33試合に出場して7ゴール2アシストを記録。今季は、15試合に出場して4ゴール1アシストと思うような成績を残せていない。直近の試合ではスタメン落ちも続いており、今冬移籍市場での放出も噂されている状況だ。

 米メディア『The Atheletic』は、同選手が「ユナイテッドに残るつもりか去るつもりか」と聞かれると、「新たな挑戦とキャリアの次のステップを踏み出す準備ができている」と示唆したことを報じている。

 そんな中で、『TEAM TALK』は、「ユナイテッドはラッシュフォードをバルセロナに送り、スペインへの移籍の希望を実現させるためにクラブと交渉を開始した」と言及。もっとも高額の移籍金が発生する見込みであるため、「1月の移籍期間を前にラッシュフォードとMFフレンキー・デ・ヨングのトレードを交渉」と伝えていた。

 デ・ヨングの方も今季は怪我の影響で新監督のもとでのスタートに出遅れてしまい、スタメン出場の機会が減少している。また、チームトップとなる給料も問題となっており、クラブにとってサラリーキャップ制によるMFダニ・オルモ登録の障害となってしまっている状況だ。

 スペインメディア『El Nacional』は、チーム1の高級取りでありながら、低調なパフォーマンスが続いておりベンチスタートも多い状況に、デ・ヨングを「厄介者」と評している。両クラブの思惑がうまく一致すれば、トレードでの移籍が実現する可能性もありそうだ。

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【了】

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