7位:アイメリク・ラポルテ(スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年5月27日
移籍先:アスレティック・ビルバオ(スペイン)→マンチェスター・シティ(イングランド)
移籍日:2018年1月30日
移籍金:6500万ユーロ(約104億円)
7位には、2018年冬にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティに移籍したアイメリク・ラポルテがランクインした。
ジョゼップ・グアルディオラ体制で2季目を迎えていた当時のシティは、ビルドアップで優位性を出せるセンターバック(CB)を求めており、その中で白羽の矢が立ったのが、若くしてラ・リーガ屈指のCBと評価を受けていたラポルテだった。
シティは、アスレティック・ビルバオが設定していた6500万ユーロ(約104億円)の契約解除金を満額支払って、ビッグクラブとの争奪戦を制している。
2シーズン目を迎えた2018/19シーズンにPFAの年間ベストイレブンに選出されるなど、すぐにペップのチームで頭角を現したが、怪我も多く、在籍していたすべての期間でスタメンとして活躍できていたわけではない。ただ、コンディションが万全であればクオリティを発揮し、稀代の名将からも一時は「世界最高の左利きCB」と高い評価を受けていた。
アル・ナスルに移籍する2023年夏までの5年半で通算180試合に出場し、5度のプレミアリーグ優勝やクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験。即戦力としての加入から長く主力としてプレーした。