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ハーランドの代役兼起爆剤を今冬補強か?
マンチェスター・シティは、今冬の移籍市場で中盤とストライカーの補強を計画しているようだ。現地時間18日、イギリスメディア『GIVEMESPORT』は、パリ・サンジェルマンに所属するFWランダル・コロ・ムアニとブライトンに所属するFWエバン・ファーガソンの獲得可能性について報じた。
直近11試合でわずか1勝と、大不振に陥っている王者シティ。今冬最優先で補強されるのは大黒柱のMFロドリが負傷離脱中の中盤のポジションのようで、「シーズンを好転させるチャンスを広げるため、年明けの冬の移籍市場の正式な開幕を前に、契約を成立させようとしている可能性もある」と、早期決着を目指している模様だ。
そのうえで、シティは今夏8200万ポンド(約156億円)の移籍金でアトレティコ・マドリードに移籍した24歳のFWフリアン・アルバレスの後釜となるストライカーの獲得を画策している。同メディアは、「『GIVEMESPORT』の情報筋によると、シティは1月に実績あるCFのレンタル獲得を優先し、シーズン終了後に改めて状況を見直すつもりのようだ」と伝え、「26歳のコロ・ムアニの獲得可能性について非公式な接触が行われた」と、実際の動きを報じている。
またさらに、「当初は現所属クラブでの出場機会の不足からリスクが高いとみなされていたものの、ブライトンのファーガソンがターゲットとなる可能性もある。しかしもしペップ・グアルディオラ監督が方針を変更し、アイルランド代表の20歳FWを獲得しようとするならば、レスター、ウェストハム、サウサンプトンとの争奪戦に直面することになるだろう」と、日本代表MF三笘薫の同僚ストライカーの獲得の可能性も伝えている。今季はFWアーリング・ハーランドがほぼすべての試合で先発し、ターンオーバーを行う際にはMFフィル・フォーデンのゼロトップ起用などで凌いできたシティだが、果たして今冬新たな戦力を迎えることになるのだろうか。
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