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「指揮官を悩ませる」 偽CBで躍動のリバプールMF遠藤航、現地メディアがCB起用継続の可能性を指摘。【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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遠藤航
【写真:Getty Images】

リバプールMF遠藤航がCBとして存在感を発揮

 EFLカップ準々決勝、サウサンプトン対リバプールの試合が現地時間18日に行われ、リバプールが2-1で勝利を収めた。この試合でセンターバックとして今季初のフル出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、イギリスメディア『TDR』は19日、センターバック起用継続の可能性について分析している。

 

 この試合でセンターバックの左で先発した遠藤は、ボール保持時には中盤にポジションを上げる偽CBとしてプレー。守備では持ち味であるデュエルの強さに加え、攻撃でも2点目の起点になるパスを供給するなど、攻守両面で存在感を発揮し、勝利に貢献。リバプールは準決勝に駒を進めた。

 同メディアは「リバプールの1500万ポンド(約30億円)の選手は、サウサンプトン戦での素晴らしいパフォーマンスの後、アルネ・スロット監督の下でキャリアを救う可能性がある」と今季3度目となる先発出場を果たした遠藤を称賛し、「スロット監督の下では、そのポジション(センターバック)でより頻繁に出場することになるかもしれない」と分析した。

 続けて「レッズは守備陣が手薄になっており、イブラヒマ・コナテの代わりを見つけるのに苦労している」と指摘。そして「ジョー・ゴメスとジャレル・クアンサーは、フィルジル・ファン・ダイクとともに試されたが、どちらも印象に残る活躍はできなかった」と記した上で「遠藤がサウサンプトン戦で見せたセンターバックでのパフォーマンスは、日本代表選手がファン・ダイクのパートナーとなり得るのか、指揮官を悩ませることになるだろう」とコナテの離脱中に継続してセンターバックで起用される可能性について伝えている。

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【了】

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