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藤原優大が大分トリニータへの育成型期限付き移籍期間を延長
J1リーグの浦和レッズは19日、DF藤原優大が大分トリニータへの育成型期限付き移籍期間を延長することを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。青森山田高校出身の期待の22歳DFが再び大分でプレーすることとなったが、成長して戻ってくることができるか。
藤原は青森山田から2021年に浦和へ加入。同年3月のJリーグYBCルヴァンカップ第1節の湘南ベルマーレ戦でデビューするも、相手選手との接触で左眼窩底骨折で全治約4週間と診断された。その後、6月に当時J2のSC相模原へ育成型期限付き移籍となる。
相模原はJ3降格となったが、2022シーズンも相模原でプレー。翌シーズンは高校時代の恩師・黒田剛監督が就任したFC町田ゼルビアへ育成型期限付き移籍となり、今季は大分でプレーしていた。今季はJ2で24試合に出場し、1得点を挙げている。
藤原は浦和のクラブ公式サイトを通じて「プロ5年目を迎える来シーズンも大分トリニータでプレーすることが決まりました。こんなに長い間、期限付き移籍をしているにも関わらず、まだ自分に期待していただいていることに感謝して頑張ります。ただ浦和レッズに帰る。それが1番の目標に変わりはありませんが、来シーズンでプロ5年目。まず1年間、満足できる内容と結果で終えられるように自分自身と闘ってきます。応援よろしくお願いします」などとコメントした。
さらに、大分のクラブ公式サイトでは「今シーズン、なにひとつチームに貢献できなかった自分を必要としてくれたのが嬉しかったことと、ホームのあの数のサポーターが作る雰囲気が好きだから、これがぼくのこのチームに残った理由です。全ての試合に出て、自分の価値を高められるように頑張ります。それがきっとチームのためになると信じて1年間過ごしたいと思います。宜しくお願いします」と期限付き移籍期間を延長した理由を明かしつつ、意気込みを伝えた。
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