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【写真:Getty Images】
冨安を放出すべき?
プレミアリーグ・アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋は、度重なる負傷で継続して試合に出場することができていない。現地メディア『GIVE ME SPORT』など複数メディアは、今冬の移籍市場でチャンスがあれば冨安を放出すべきと指摘していた。
今季開幕から膝の負傷で欠場していた冨安。10月5日のサウサンプトン戦で84分から出場して復帰を果たしていたが、約15分間の出番で再び負傷し長期離脱している。なお、復帰時期は明らかにされていない。
同メディアは、「ルイス=スケリーがバックラインで快適にプレーしている様子から、アルテタ監督は今冬、26歳の冨安の売却を認めるべきだろう。この選手はもはやタイトル獲得を狙うチームに価値をもたらさないからだ」と、若手の台頭もあり冨安を放出すべき時が来たと指摘。
また、『FOOTBALL TODAY』も、「アーセナルは、冨安に関して苦渋の決断を迫られる。もし可能ならば、冨安の損失を最小限に抑える必要があるだろう。驚くべきことに、彼は21年夏にアーセナルに加入して以来、なんと81試合を欠場している。これは悲惨な記録であり、彼のアーセナルでのキャリアを終わらせることになるかもしれない」と、負傷離脱の多さを問題視していた。
そして、「アルテタ監督がアーセナルを次のレベルに引き上げるためには、冨安のような選手を移籍させる必要がある。もし彼が今後1か月ほどで健康状態を証明できれば、1月の移籍市場が開いたときに彼と契約したいというクラブが必ず現れるだろう。もしアーセナルが3年半前に支払った1980万ポンド(約37億円)と同額で売却できるチャンスがあるなら、そのチャンスを両手で掴むべきだ」と、放出できるチャンスがあればクラブは動くべきだと強調している。
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