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横浜F・マリノス新監督が決定
横浜F・マリノスは17日、2025シーズンからスティーブ・ホーランド氏が監督に就任することを発表した。今季はハリー・キューウェル監督を招聘したが、7月に契約解除。ヘッドコーチを務めていたジョン・ハッチンソンが暫定的にチームを指揮していたが、今季限りで退任することも併せて発表されている。
F・マリノスは19シーズン、22シーズンにJリーグ優勝を達成しているが、一昨季は2位、今季は9位に沈んでいた。
ホーランド新監督はイングランド国籍の54歳。1991年に現役を引退し、イングランドのクルー・アレクサンドラFCで指導者キャリアをスタート。2009年からはチェルシーのリザーブチーム監督を務め、11年から17年はトップチームのアシスタントコーチとして、ジョゼ・モウリーニョ元監督、ジョゼ・コンテ元監督らの下で働いた。
2013年からはU-21イングランド代表アシスタントコーチも兼任。ガレス・サウスゲート監督がフル代表の監督就任に伴い、自身もフル代表のヘッドコーチへと転身。同氏の退任に伴いホーランド氏もチームを離れている。トップチームでの指揮は、クルー・アレクサンドラ時代を指揮していた08年以来となる。
ホーランド氏は監督就任に際し、次のようにコメントしている。
「すばらしい国である日本に行けることを楽しみにしており、アジアで最高のリーグであるJリーグで働けることを光栄に思います」
「私たちの挑戦は、再びタイトルを獲得することです。そして、アグレッシブなアタッキングフットボールをしていきます。一貫性かつ高い競争心を持ちながら、タイトルを争うチームを築き上げていきたいと思います」
また、同日に行われた会見で、西野努スポーティングダイレクター(SD)は、栗原勇蔵クラブシップ・キャプテンをチーム統括本部に迎え入れることを明かした。西野SDは栗原氏について「クラブのことを熟知している。右腕になってほしい」とコメントしている。
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