J1デュエル勝利数ランキング TOP5〜10位がこちら
【写真:Getty Images】
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最も1対1に強かったのは誰だったのだろうか。デュエル勝利数ランキングTOP20のうち、5〜10位を紹介していく。
同サイトではデュエル勝利総数について、「空中戦を除く1対1での勝利総数で、ドリブルで抜いた回数+タックル数をカウント(ドリブルについてはかわした回数はカウントせず)タックルについては自チームのボールとならなかった場合もカウントする」と定義していた。
10位にランクインしていたのは、北海道コンサドーレ札幌に所属するDF馬場晴也でデュエル勝利総数が合計84回だった。8位にはアビスパ福岡DF松岡大起と湘南ベルマーレMF鈴木雄斗が合計87回で並んでいた。湘南の鈴木に関しては、1試合平均敵陣パス数で27.1回という数字も記録しており、これはリーグ6位とトップクラスの数字だ。
7位にはアルビレックス新潟から合計91回でMF藤原奏哉がランクイン。5位には、サンフレッチェ広島からDF中野就斗と川崎フロンターレMF橘田健人が合計97回で名を連ねていた。広島からはDF佐々木翔も13位にランクインしており、今季惜しくも2位に終わったが優勝争いを演じる上でチームを支えていた2人の働きを示すデータと言えるだろう。
一方の川崎の橘田に関しては、デュエル勝利総数だけではなく1試合平均インターセプト数0.8回でリーグ2位、1試合平均タックル数2.5回でリーグ12位という好成績を残していた。さらに守備面だけではなく、1試合平均敵陣パス数30.4回でリーグ3位と攻撃の面でもリーグトップクラスのスタッツを残している。