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【写真:Getty Images】
デュエルキングは誰だ?
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最も1対1に強かったのは誰だったのだろうか。デュエル勝利数ランキングTOP20のうち、11〜20位を紹介していく。
同サイトではデュエル勝利総数について、「空中戦を除く1対1での勝利総数で、ドリブルで抜いた回数+タックル数をカウント(ドリブルについてはかわした回数はカウントせず)タックルについては自チームのボールとならなかった場合もカウントする」と定義していた。
20位はデュエル勝利総数合計72回で、ジュビロ磐田DFリカルド・グラッサと浦和レッズMF渡邊凌磨が並んでいた。18位は合計73回で、アビスパ福岡所属のMF前寛之、京都サンガF.C.に在籍しているMF川﨑颯太がランクイン。
17位にはガンバ大阪MF鈴木徳真が合計75回、16位はジュビロ磐田MF植村洋斗が合計77回でランク入りしている。15位は合計79回で、ヴィッセル神戸の優勝を最終ラインから支えたDFマテウス・トゥーレルの名前があった。トゥーレルは、トップスピードに関するスタッツでも今季J1同率3位となる時速35.3kmという数字を記録していた(1位は時速35.4km)。守備のうまさ、対人能力の高さは言うまでもないが、それを支えている要素の1つはJトップレベルのスピードなのかもしれない。
13位には、神戸と優勝争いを演じたサンフレッチェ広島からDF佐々木翔が合計80回という数字を残してランクインしている。佐々木と同じ数字を残して、同率13位だったのが川崎フロンターレのDF佐々木旭だ。
12位には、FC東京MF高宇洋が合計81回でランク入り。なお、高は1試合平均インターセプト数0.5回という数字も記録しており、これはリーグ6位の数字だった。11位には、合計83回で東京ヴェルディからMF見木友哉がランクインしている。