14位:浦和レッズ対ヴィッセル神戸(埼玉スタジアム2002)
【写真:Getty Images】
観客数:45,976人
開催日:6月1日(第17節)
J1リーグ第17節、浦和レッズ対ヴィッセル神戸の一戦は、第16節終了時点で前者が6位、後者が3位と上位進出を目指すチーム同士の対戦となった。
開幕ダッシュに失敗した浦和だが、5月ごろから調子を上げており、この試合の前まで2試合未勝利ながら、前年王者との好ゲームには45,976人もの観衆が訪れている。
前半は浦和がシュート3本、神戸がシュート12本だったのに対して、後半は浦和がシュート16本、神戸がシュート2本と、試合は前後半で全く違う展開に。その中でそれぞれのチームが優勢な時間帯に1ゴールずつを分け合い、1-1の引き分けに終わった。
この拮抗した試合展開で話題となったのが、今季6シーズンぶりにJリーグ復帰を果たした中島翔哉の浦和レッズ移籍後初ゴールだ。1点を追いかける展開でバイタルエリアからミドルシュートを突き刺している。なお、引き分けに終わったことで、両チームは3試合連続で未勝利となった。