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明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードの11位から20位をランキング形式で紹介する。
20位:浦和レッズ対ガンバ大阪(埼玉スタジアム2002)
【写真:Getty Images】
観客数:41,377人
開催日:4月20日(第9節)
J1リーグ第9節、浦和レッズ対ガンバ大阪は、第8節終了時点で前者が11位、後者が10位と共に開幕スタートに失敗したチーム同士の対戦となった。
共に多くのサポーターを抱えている名門同士の一戦だったということもあり、埼玉スタジアム2002には41,377人のサポーターが来場している。
今季6シーズンぶりにJリーグ復帰を果たした浦和のFW中島翔哉のリーグ戦初先発に注目が集まる中、試合は両チームともに攻めあぐねる展開が続く。ホームチームは後半にギアを上げたが、G大阪のGK一森純のビッグセーブなどにも阻まれて得点を奪えなかった。
一方のG大阪は試合を通して5本のシュートに留まるなど、ほとんどチャンスを作れていなかったが、自陣からのカウンターで最後は坂本一彩がゴール。今季J1でプロキャリア初のリーグ戦2桁得点を達成した若き点取り屋の2試合連続ゴールで先制に成功し、そのままアウェイチームが1-0で勝利し逃げ切った。
ワンチャンスをモノにしたG大阪が2連勝で7位に浮上。敗れた浦和は2連敗で12位へと順位を下げる結果となった。