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【写真:Getty Images】
リバプール今冬の移籍市場は激動?
プレミアリーグ15節を消化した段階で首位につけているリバプールだが、今冬の移籍市場において最大5人の選手が退団する可能性があるようだ。『FOOTBALLTRANSFERS』は、1月にリバプールを「去る寸前」の選手とその理由について報じていた。
第15節のエバートン戦が直前で中止になったことにより、1試合消化が少ない状況であるにも関わらず2位のチェルシーに対して4ポイント差をつけ、プレミアリーグ首位を走っているリバプール。チャンピオンズリーグ・グループフェーズでも、唯一の6連勝を飾っており、決勝トーナメント進出も決まっているなど順風満帆なシーズンを送っている状況だ。
同メディアは、「リバプールはユルゲン・クロップ監督が率いた最後の数シーズンよりも完成度の高いチームになっていると言えるだろう。アルネ・スロット監督はプレミアリーグでのデビューシーズンをトロフィー獲得で終える可能性も十分にある」と前置きしつつ、チームの状況について次のように言及していた。
「しかし、リバプールの選手全員がスロットの加入の恩恵を受けているわけではない。クロップとは違いスロットは選手の入れ替えに消極的だ。そのためスター選手が控え選手に取り残されている。優勝を狙う中で選手を失うことには消極的だろうが、現状に満足せず、冬に移籍の道を探す選手も数人いることは間違いないだろう」
同メディアは、今冬の移籍市場において最大5人の選手が退団する可能性を指摘。名前が上がっていたのはサッカー日本代表MF遠藤航、DFジャレル・クアンサー、DFジョー・ゴメス、MFタイラー・モートン、FWフェデリコ・キエーザの5人だ。
遠藤については、「ライアン・グラフェンベルフが守備的MFとして意外な台頭を見せたことで苦しんでいる。この日本代表MFはクロップ監督の下では欠かせない存在だったが、スロット監督の下ではほとんど忘れられた存在となってしまった」と言及。
そして、「元シュツットガルトのキャプテンは今でも素晴らしい選手だ。しかし、リバプールのベンチではその才能が無駄になっている。31歳である彼を市場に出せば、獲得希望者は不足しないだろう。1月に売却されるとしたら驚きだが、ベテラン選手が最高レベルでプレーし続ける時間がなくなりつつあることを考えると、可能性は排除できない」と、出場機会を求めて退団する可能性は十分あると強調していた。
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