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【写真:Getty Images】
韓国女子代表の苦境
国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間13日、女子の世界ランキングを更新した。サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は、前回の7位から1ランクダウンして8位で24年を終えている。韓国メディア『wikitree』は、今回のランキング更新における韓国女子代表チームの成績について伝えていた。
最新のFIFAランキングで、日本は前回の7位から1ランクダウンして8位となっていた。もっとも、北朝鮮が9位、オーストラリアが15位、中国が17位、そして韓国が20位となっており、アジアトップを維持している。
一方の韓国代表は、10月にシン・サンウ新監督が就任した。その後行われた試合では、日本戦0-4、スペイン戦0-5、カナダ戦1-5と3連敗。その影響もあったのか、前回から1ランクダウンして20位、アジアでも5番目の順位となっている。
同メディアは、「韓国女子代表は今年大きな変化を経験した」と前置きし、「新監督の下で全て敗北して難しい出発となった。相次いでの完敗によって、FIFAランキングも下落している。新監督のもとで、大量失点、3連敗、そしてランキングの下落という最悪の成績となった」と、厳しい状況に女子代表チームが置かれていることを指摘。
また、「女子サッカーチームが今の困難を克服してより良い姿を見せることができるかは時間が経てばわかる」と述べた上で、「一方でアジアで最も高い順位を記録したのは日本だった。8位でアジア諸国の中で最高順位となっている」と、日本がアジアでトップの成績を残していたことにも言及している。
そして、「今回のランキング発表はアジア諸国にとって重要な意味を持つ。日本は8位と高い順位を記録しておりアジアの強さを立証した中で、北朝鮮も9位、オーストラリアが15位、中国が17位などそれぞれ上位に食い込んだ。韓国はアジア内で5位となり、着実な競争力を見せているが今回のランキングの下落は今後改善が必要な部分があることを示唆している」と、順調にアジア各国のチームがランキング上位につけている中で、20位とアジア5番目の順位であったことに危機感を示していた。
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