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「クボの後継者」ソシエダMF久保建英の後釜獲得を早くもクラブは検討中?PSGのスペイン代表MFに関心と現地が報じる。

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダMF久保建英

【写真:Getty Images】

久保の後継者を獲得検討?

 レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、多くのビッグクラブが関心を示しているとの噂が絶えない。来夏の移籍も考えられる中で、スペインメディア『GOLDIGITAL』は現地時間11日に、すでにクラブが久保の後釜獲得に動き始めていることを伝えていた。

 

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)・リーグフェーズ第6節、レアル・ソシエダ対ディナモ・キーウとの試合では、ドリブル成功率100%を記録。ELで2戦連続となるアシストもしており、ソシエダでの久保の影響力は日に日に増しているという状況だ。

 英メディア『TBR』は過去に、アーセナル、リバプール、アストン・ヴィラ、ニューカッスルなどが久保の視察にスカウトを派遣したと言及。また、スペインメディア『STRIKERS』は、ラ・リーガの名門アトレティコ・マドリードも獲得に関心を示していると報じていた。

 そんな中で『GOLDIGITAL』は、「久保の後継者」と題して、「MFマルコ・アセンシオのような天性の才能を持つスペイン人選手はほとんどいない。スペイン代表選手は、若い時からレアル・マドリードで人々を驚かせ、すべてを勝ち取った後、PSGに移籍した。しかし、徐々に出場時間が減ってきている。移籍の噂は初めてではない。マドリーとの契約が終了する前に、アセンシオはすでにソシエダに移籍すると噂されていた」と、PSGのアセンシオが久保の後釜になる可能性を指摘していた。

 そして、「レアル・ソシエダにおける久保の理想的な後任となるだろう」と述べた上で、「26年の夏に彼がフリーエージェントになれば、実現可能なオプションになるかもしれない。しかし、現時点では、それが本当のオプションになるかどうかは待つしかない」と、アセンシオとPSGの契約が26年までとなっていること、契約更新が行われるかどうかがソシエダが動くのに大きな影響を与えると強調している。

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