J1トップスピードランキング5〜1位がこちら!
【写真:Getty Images】
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最もJ1で速い「スピードスター」は誰だったのだろうか。1位から5位までを紹介していく。
3位のトップスピードは時速35.3kmで、合計4人の選手が並んでいた。柏レイソル所属のFW細谷真大、サガン鳥栖のMF久保藤次郎とMFジャジャ・シルバ、そしてヴィッセル神戸のDFマテウス・トゥーレルだ。なお、マテウスに関してはTOPの中で唯一DFとしてランクインしている。
そして、今季J1トップスピードランキングのTOPに輝いたのは、鹿島アントラーズに所属するMF藤井智也とガンバ大阪に所属するFW山下諒也で最高時速35.4kmだった。藤井は今季25試合に出場して、2ゴール1アシストを記録。一方の山下は、30試合に出場して、1ゴール5アシストという数字を残している。
なお参考までに、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の公式サイトで発表されている出場選手のトップスピードに関するスタッツによると、世界でもトップクラスのFWと知られるレアル・マドリードのFWキリアン・エムバペが時速35.7kmで6位、FWヴィニシウス・ジュニオールが時速35.5kmで11位。
そして藤井と山下と同じ時速35.4kmで14位には、バイエルン・ミュンヘンFWキングスレイ・コマン、サッカー日本代表でセルティックに所属するFW前田大然が並んでいた。なお、1位はマンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ブラウト・ハーランドで36.6kmである。
こういったスタッツを比較するとJリーグトップのスピードを誇る選手たちは、世界の第一線で活躍している選手たちと遜色ない速さでプレーしていると言えるだろう。