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遠藤航、リバプールが厳しい時期に極めて重要な選手?
リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、リバプールが厳しい時期に極めて重要な役割を果たす可能性のある選手の一人であると、英メディア『アンフィールド・インデックス』が報じた。また、チームは疲労が問題になりつつあるため、そろそろ先発起用される可能性があるとの見解を示している。
遠藤は今季公式戦10試合に出場しているが、先発出場を果たしたのはEFLカップのウェストハム・ユナイテッド戦とブライトン戦のみとなっている。ユルゲン・クロップ前監督の時は多くの出場機会を得ていたが、アルネ・スロット監督に交代してからはライアン・フラーフェンベルフの方が積極的に先発起用されている状況にあり、遠藤の出番は減っていた。
同メディアは「スロット監督がフラーフェンベルフに頼っていることは明らかで、同選手はプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグのすべての試合で先発出場している」との考えを示しつつ、「ニューカッスルとの3-3の引き分けでわかるように、疲労が問題になりつつある」とし、どこかのタイミングで主力選手を休ませると予想している。遠藤については「頼れるクローザー」と称し「プレッシャーのかかる場面でスロット監督の信頼できる存在となっている。遠藤は試合を締める役割として起用されることも多く、接戦の試合を締めくくる上で重要な役割を果たしてきた。クリスタル・パレス戦の終盤の勝利やブライトン戦での逆転勝利など、決定的な場面での彼のパフォーマンスは、彼の価値を際立たせている」との評価を下した。
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