2位:高丘陽平(たかおか・ようへい)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年3月16日
所属クラブ:バンクーバー・ホワイトキャップスFC
2024リーグ戦成績:37試合50失点
現年俸:789,713ドル(約1億2000万円)
横浜FCでプロキャリアをスタートさせ、サガン鳥栖や横浜F・マリノスでも活躍した高丘陽平。現在28歳の守護神は、2023年2月からMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスFCのゴールを守っている。
加入当初から正GKとしてピッチに立つと、移籍して以来今日までに公式戦通算80試合に出場している。失点数「50」はやや多く感じられるが、データサイト『Sofascore』によればクリーンシートの達成数はプレーオフを含めて「9」。この数字はMLS全体の8番目に位置し、上位の成績と言って良いだろう。
高丘とクラブの契約は今月末で満了の予定だったが、11月28日にクラブが公式を通じて延長オプションを行使することを発表。来季もチームの守護神としてバンクーバーのゴールを守ることが決定している。
また、惜しくも受賞は逃したが、高丘はMLSが選出する今季の年間最優秀セーブ賞にノミネートされていた。6月1日に行われたコロラド・ラピッド戦で1対1を左足1本で止め、チームの2-1勝利に大きく貢献した。今回のノミネートは、このときのプレーが評価されたことによるものである。